多くのニートが抱えている悩みが「ニートから脱却できないこと」です。
- 自分に自信がない、自己評価が低い
- コミュニケーション能力が不足している
- 無気力状態
上記のような原因で脱却に苦労しているケースが多いです。
特に大学中退した方は自己評価が低く「自分ができることなんてほとんどないんじゃ…」「正社員なんて無理じゃないかな…」と思っているケースさえあります。
ニート生活が長ければアルバイトを始めるところから
ニート生活が長い場合、ニート脱却の第一歩はアルバイトです。いきなり正社員になろう!と思って就職活動はじめるのは難しいです。
企業によってはアルバイトからの正社員登用もあります。週2~4日くらいでアルバイトをして身体を仕事に慣れさせるところからはじめましょう。
ニート期間が数か月と短かったり、単発でもアルバイトをしていたかたなら、最初から正社員を目指して就職活動をはじめるのもおすすめです。
ニート期間があるからといって書類選考で不採用になるわけではありません。ニートやフリーターのかたでも利用できる就職支援サービス(転職エージェント)もあるので、最初から正社員を目指してニート脱却することは可能です。
大学中退したニートでも20代なら正社員の椅子は空いています
大学中退者に対する世間の目は厳しいです。
就職活動でも例外ではなく
「(履歴書を見て)大学中退してるのか。面接する必要もなさそうだな。」
「なんで大学中退後に働き始めなかったのだろう?ニート期間があるなら採用後が心配だなあ」
こんな理由で不採用になることはあります。
しかし、ニート期間があるからといって不採用になるわけではありません。雇用が改善している現在は、20代の若者を求めている企業があります。
書類審査や面接対策で工夫する必要はありますが、「20代」というだけで正社員の椅子は空いています。
面接では大学中退以降の経歴を聞かれる
中退後のニート期間については、自分からは突っ込んで話さないでよいでしょう。
ニート期間があったのを認めつつ「このままではダメだと思って就職活動をはじめました」とポジティブに答えましょう。
採用されやすい企業を見つけるために人材紹介会社を利用する
大学中退ニートからの就職活動で苦戦するのは「採用されやすい企業を見つけること」です。応募する企業を決める段階で合否は決まっているからです。
履歴書・職務経歴書の段階で不採用になり、面接へ進むことすらできずに心が折れてしまうケースはよくあります。
そこで利用したいのが人材紹介会社(転職エージェント)です。
専任のキャリアアドバイザーが書類選考対策・面接対策を行い、求人企業へのアピールまで行ってくれます。あなたが採用されやすい企業だけに応募していけるので、あなた一人で就職活動するよりも有利になります。登録から実際の企業紹介まで全てのサービスを無料で受けられます。
就職shop(株式会社リクルート)や就職カレッジは書類選考なしで面接へ進めるシステムがあります。ニート期間のあるかたの支援も行っているので、近所に支店がある方は一度相談してみることをおすすめします。