大学中退者あるあるの一つに「どうせダメだろうから」「もう正社員は無理…」と就活自体を諦めてしまうことがあります。
大学中退という経歴がある以上、どれだけ履歴書や職務経歴書を書いても、書類選考で落とされてしまう可能性は高いです。履歴書で判断する企業側としては「入社しても中途半端に辞めてしまうのでは?」と映ってしまいかねません。
こうなってしまうと、採用担当者に会うこともできず、自分をアピールする場にすら立てません。また、せっかく面接へ行っても、採用担当者が履歴書を見て大学中退なことを確認した時点で不採用になることもあります。
そんなことが続けば誰だって自信を失います。就活自体に疲れ果ててしまうのも無理はありません。
つまり、大学中退者が採用されるためには『いかに心が折れることなく就職活動を続けていけるか』が大切です。
書類選考で不採用になるのを回避する企業選び
就活に疲れないために大切なのが、企業選びの時点で「書類選考で落とす企業を選ばない」ことです。
- 未経験者を受け入れている
- 社内教育体制が整っていて新入社員を育てる環境がある
- 経歴よりも人柄重視
こんな会社なら、大学中退者もポテンシャル採用で受け入れています。
企業は「どんな人柄か」でポテンシャル採用している
企業経営において「誰と働くか」はとても大きな課題です。複数人で進めていくプロジェクトにはチームワークが必須なので、「何ができるか」よりも「どんな人柄か」が重要になります。
20代の若ささえあれば「何ができるか」は問題になりません。企業側も育てるつもりで採用してくれます。
中退に理解のある企業はどうやって見つけるか
おすすめはフリーター向けの転職エージェントで求人を紹介してもらう方法です。
エージェントは、一般的な転職サイトには公開されていない非公開求人を抱えています。自分一人では見つけられないような企業を紹介してくれますし、カウンセリングであなたの強みが見つかる可能性だってあります。
営業職に強いエージェント「就職カレッジ」の公式サイトでは、大学中退に理解のある企業のインタビュー記事も掲載されています。
書類選考なしで面接へ進める求人も多いので、「就活に疲れてしまった…」となる前にキャリアアドバイザーに相談してみるとよいでしょう。