大学中退者あるあるの一つに「採用されるのはブラック企業だけ」というのがあります。
ブラック企業に入社しましたが、労働条件の悪さに耐えられずに4カ月で自己都合退職し、フリーターに戻ってしまいました。
「がんばって就活を続けていても不採用ばかりで、ようやく採用されたのは3年離職率90%の企業だった」なんてことがあります。
応募前にブラック企業を見抜くポイントや、早期退職を防ぐための心構えを紹介します。
大手・中小問わずブラック企業はある
ブラック企業といえば、知名度の低い中小企業を思い浮かべると思います。人員不足で無理な仕事量をこなせばならない職場や、新入社員の教育環境が整っていない中小企業は多いです。
一方、多くの人が大手企業・有名企業をブラック企業だとは感じにくいです。
ブラックを見抜く上でよくある誤解が次の通りです。
- 人気企業=ホワイト
- 不人気企業=ブラック
企業の知名度は応募者の信頼に直結します。会社の名前を知っているというだけで、安心して仕事をできる環境だと感じるのでしょう。
たしかに大企業の方がコンプライアンス意識は高い傾向があります。人員の多さもあって有給休暇を利用しやすい雰囲気の職場になっているでしょう。
しかし、世間的にブラックだと認識されている大企業だってあります。東大卒の女性が過労死して話題となった広告代理店の最大手も、応募者多数の超人気企業です。
中小企業ならブラックとは限らない
企業向けの商品をメインに扱っている中小企業はきまって知名度が低いです。実際には職場環境がよい企業でも、知名度の低さから応募者が少ないケースは少なくありません。
大学中退就活における狙い目企業が『不人気な中小企業』です。職場環境や社風は転職エージェントで情報提供を受けられるので、興味があればチェックしてみてください。
ブラックの基準は人によって異なるので「ブラック企業の基準」を持っておくのがおすすめ
労働時間が長くても、給与や待遇が良ければ不満を感じない人もいます。
月240時間労働以上働くような経営コンサルタントや不動産営業マンは、給与の高さと引き換えに労働時間が長いことを承知したうえで入社しています。そのため、職場環境に概ね満足していることが多いです。(ただし、離職率は高いです)
誰か一人がブラック企業だと思っても、全員がブラック企業だと思っているとは限りません。
ブラックの基準は人によって異なるので、「わたしの思うブラック企業はこんな条件だ!」という判断基準をもつのが大切です。
ブラック企業を見抜く4つのポイント
「職場で法令遵守されていない」「最低賃金を下回るような給与待遇」というような、絶対に入ってはいけないブラック企業を見抜くポイントを4つ紹介します。
1.求人情報が長期間掲載されている
『常に求人広告が出ている=常に人手不足の職場』の可能性があります。
大企業や派遣会社なら別ですが、社員数の少ない中小企業で常に求人が出ているのはおかしいです。
2.離職率が高い&勤続年数の長い社員が少ない
創業が古いのに社員の平均年齢が若いのは要注意です。
- 労働環境が悪い
- 残業時間が長い
- サービス残業が多すぎる
このいずれか、または複数に該当する可能性が高いです。
企業情報は確認すればわかります。焦って就職活動を進めるのではなく、企業研究をしっかり行っていきましょう。
3.正社員なのに待遇が悪すぎる(名ばかり正社員)
いわゆる「名ばかり正社員」です。
社会保険に加入していなかったり、ボーナスや昇給もなく、サービス残業などが常に行われていて最低賃金を下回るケースがあります。
正社員に法的な定義はなく、企業側が正社員といえば正社員です。
サービス残業などは入社後にならなければわからないケースも多いです。「ああ、これはやってしまった…」と思ったら退職届を出してそのまま出社しないでもいいでしょう。
4.内定後に応募条件とは異なる待遇が提示される
内定後に、募集条件とは異なる待遇を提示されることもあります。
- 募集条件は完全週休二日制なのに実際は週休1日制
- 内定後に「契約社員からスタートになります」と言われる
こんなことがあったら絶対に入社してはいけません。企業の活動そのものが違法の可能性もありますから、すぐに辞退してください。
筆者は完全週休二日制の会社から内定を貰って入社しました。でも、出社初日に「うちは週休1日だからね」と上司に告げられました。
大学中退者におすすめの転職エージェント
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全国に拠点を抱えており、抱えている求人案件数はどこよりも多いです。営業職は全体の4割程度、求人数が多いので営業以外の職種も沢山あります。
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