UZUZは20代のフリーターに特化した転職サービスです。大学中退者も問題なく利用できます。
特にIT・エンジニア職の紹介に強みを持ち、1人のアドバイザーが平均12時間以上かけて丁寧にサポートする体制が特徴です。この記事では、UZUZの特徴、利用の流れ、メリット・デメリット、大学中退者が使う際の注意点まで、競合サービスとの比較も交えて詳しく解説します。
UZUZとは
UZUZ(ウズウズ)は、株式会社UZUZが運営する、20代のフリーター・未経験者に特化した就職・転職支援サービスです。就業サポート(ウズウズキャリアサポート)のほか、ITエンジニアを目指す人向けのスクール(ウズウズカレッジ)、企業向けの研修事業なども展開しています。
2024年5月時点での就業サポート利用者数は63,110人、入社3か月後の定着率は96%とされており、これまでに新聞・テレビ・Webメディアへの掲載実績も440件以上にのぼります。
UZUZの対象者・対応エリア
対象者・年齢
UZUZが主な対象としているのは、正社員経験がない、あるいは1年未満の20代です。30代以上になると紹介できる求人が少なくなる傾向があります。大学中退者・フリーターであれば幅広く対象になります。
大学中退+高校中退から就活成功した例もあります
「大学中退+高校中退」の経歴でエンジニア職に就いた例が公式サイトで紹介されています。
高校を中退後に高専へ進み、さらに大学へ編入されましたが、こちらも2016年に中退。その後さらに一年以上の空白期間があり…
公式サイトより
上記の例では「フリーター期間が一年以上」なので若さがあるとはいえ、書類審査で不採用になる可能性が高いタイプです。このような方のサポートも行っています。
対応エリア
求人の中心は東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪で、拠点も東京(新宿)・大阪・旭川(北海道)の3か所です。地方求人も扱ってはいるものの、都市部に比べると選択肢が限られる点には注意が必要です。
地方在住で地元就職を希望する場合は、他の地域密着型サービスとの併用も検討しましょう。
UZUZの求人の特徴
UZUZは特定の業種に限定しているわけではありませんが、IT系求人の取り扱いが多いことで知られています。
就業決定者のうち4〜5割が、未経験からITエンジニアとして働き始めているというデータもあり、IT業界への就職を考えている大学中退者にとっては特に相性のよいサービスと言えます。
IT以外にも営業・事務・マーケティングなど幅広い職種を扱っていますが、事務職は希望者が多い一方で求人数が限られるため、競争率が高くなりやすい傾向があります。
求人企業については、UZUZ側が社風や勤務条件を独自にリサーチしたうえで紹介する方針を取っており、入社後も1か月・3か月・6か月のタイミングで定着状況を確認し、問題のある企業とは提携を見直す運用を行っているとされています。
関連記事:大学中退からITエンジニアになる方法とおすすめの理由
UZUZを利用する流れ
UZUZの利用は、おおまかに次の5ステップで進みます。
- 会員登録・利用申し込み:公式サイトから無料で登録します。
- 個別面談:1時間程度を目安に、これまでの経歴や希望条件をヒアリングします。オンライン面談にも対応しています。
- 求人紹介・個別サポート:希望や適性に合わせて求人を紹介してもらえます。履歴書の添削や面接対策もマンツーマンで行われます。
- 企業面接:紹介された企業の選考に進みます。面接対策も事前に受けられます。
- 内定・入社、入社後のフォロー:内定獲得まで無期限でサポートが続き、入社後も定期的なフォローが行われます。
利用料金はすべて無料で、求人企業側が費用を負担する仕組みです。
UZUZならではの強み
アドバイザー1人あたりの担当人数が少ない
UZUZのキャリアアドバイザーは、1人あたり常時10人前後の求職者を担当し、1人あたり平均12時間以上のサポート時間をかけているとされています。大手転職エージェントでは1人のアドバイザーが100人前後を担当することも珍しくないため、UZUZは比較的手厚いサポートを受けやすいサービスと言えます。
定着率の高さ
入社後の定着率(3か月後で96%、半年後で93%台という情報もある)は業界内でも高い水準とされています。企業側のリサーチを重視し、ミスマッチの少ない紹介を心がけている姿勢が、この定着率につながっていると考えられます。
IT未経験者向けの学習サポート
業種・職種を学べる無料教材に加え、IT志望者向けにはJavaなどを学べる有料の講座も用意されています。プログラミング未経験からITエンジニアを目指す人にとって、実務未経験のハンデを補いやすい環境が整っています。
UZUZのメリット・デメリット
メリット
- 書類添削や面接対策が丁寧で、時間をかけてサポートしてもらえる
- 未経験からのIT転職に強く、専門的なアドバイスを受けられる
- 担当者が同じ目線で寄り添い、中退やブランクのある経歴についても相談しやすい
- 企業の事前リサーチが徹底されており、ブラック企業を避けやすい
デメリット
- 求人数は大手総合型エージェント(リクルートエージェントやdodaなど)と比べると少なめ
- IT・営業系の求人に比重が偏っている
- 地方求人の選択肢が限られる
- 希望と異なる職種を提案されることがあり、合わないと感じる人もいる
デメリットとして挙げた「求人数の少なさ」「地方求人の限定」は、他のフリーター向け転職サービスと併用することで補える部分でもあります。
大学中退者がUZUZを使う際の注意点
大学中退という経歴そのものが、UZUZの利用において不利になることは基本的にありません。学歴より「これまで何をしてきたか」「これからどう働きたいか」が重視されます。
ただし、以下の点は押さえておきましょう。
- 職歴がまったくない場合、紹介される求人の幅が限られることがある:正社員経験がない場合でも対応していますが、アルバイト経験やスキルをできるだけ具体的に伝えることで、紹介の精度が上がります。
- IT職以外を希望する場合は、他社との併用も検討する:UZUZはIT系に強みがある分、他業種を軸に考えている場合は、ジェイックやハタラクティブなど別の強みを持つサービスとの併用がおすすめです。
ジェイック・ハタラクティブとの比較
大学中退者向けの主要な就職支援サービスとして、ジェイック・ハタラクティブ・UZUZの3社を比較しました。
| 項目 | UZUZ | ジェイック | ハタラクティブ |
|---|---|---|---|
| 対象者 | 20代の既卒・第二新卒・フリーター・未経験者 | 既卒・第二新卒・フリーター(中退者専用プログラムあり) | 20代のフリーター・既卒・第二新卒 |
| 強み | IT・エンジニア職の紹介、手厚い個別サポート | 研修+集団面接会で未経験から正社員を目指せる | 1社ごとの個別サポートが手厚い |
| アドバイザー体制 | 1人あたり10人前後を担当、平均12時間以上サポート | 研修を通じた集団サポート中心 | 1社ごとの個別対応 |
| 求人の特徴 | IT系中心、都市部(東京・大阪)が主力 | 中退者向け専用プログラムあり | 未経験歓迎求人が豊富 |
| 実績の目安 | 利用者数63,110人、定着率96%(2024年5月時点) | 就職支援実績4万人超(2005年〜) | 書類通過率96%、内定率80% |
| こんな人におすすめ | IT・技術系の職種を目指したい人 | 研修を受けてから面接に臨みたい人 | 1社ずつ丁寧に対策してほしい人 |
IT業界を目指すならUZUZ、研修を受けてから面接に臨みたいならジェイック、幅広い業種で1社ずつ丁寧なサポートを受けたいならハタラクティブ、というように、自分の志向に合わせて使い分けるのがおすすめです。迷う場合は、複数登録して実際に話を聞いてから絞り込むのもよいでしょう。
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UZUZの登録方法
UZUZへの登録は、公式サイトから無料で行えます。氏名・連絡先などの基本情報を入力し、簡単な経歴や希望条件を伝えるだけで申し込みが完了します。登録後、担当者から面談日程の連絡が届きます。
よくある質問(Q&A)
Q. UZUZは大学中退でも本当に利用できますか?
利用できます。UZUZはフリーターを主な対象としており、学歴より現在の状況や今後の希望が重視されます。大学中退という経歴だけを理由に断られることはありません。
Q. UZUZはIT業界以外の求人も紹介してもらえますか?
紹介してもらえます。IT系の求人の比重は高いものの、営業・事務・マーケティングなど幅広い職種を扱っています。ただし、事務職など人気の高い職種は求人数が限られる傾向があるため、選択肢を広げたい場合は他社との併用も検討しましょう。
Q. UZUZと大手の転職エージェント(リクルートエージェントなど)、どちらを使うべきですか?
目的によって使い分けるのがおすすめです。求人数の多さを重視するなら大手総合型、手厚い個別サポートや未経験からのIT転職を重視するならUZUZが向いています。正社員経験がほとんどない場合は、まずUZUZのような既卒特化型サービスから始めるのが現実的です。
まとめ
UZUZは、20代の既卒・第二新卒・フリーターに特化した就職支援サービスで、大学中退者も問題なく利用できます。アドバイザー1人あたりの担当人数が少なく、平均12時間以上という手厚いサポート時間、IT・エンジニア職への強み、高い定着率が主な特徴です。
一方で、求人数は大手総合型エージェントに比べて少なく、地方求人の選択肢も限られるため、自分の希望する業種・エリアによっては他社との併用も検討するとよいでしょう。IT業界への就職を考えている大学中退者にとっては、特に相性のよいサービスと言えます。

