大学中退者あるあるの一つが「自分の強みがわからない」という悩みです。
中退という経歴に対してポジティブな理由付けをできなかったり、自分の過去を振り返って「これがわたしの優れている能力だ」と言える経験が思いつかない人は少なくありません。
しかし、就職活動においては、自分に自信がないのが一番ダメです。
面接や履歴書の自己アピールでは、いかに自己分析を徹底しておくかが鍵となります。自己分析を行っていないのであれば、まずは自己分析することから始めましょう。
- 自分はなにが得意なのか
- どんな仕事に就きたいのか
- そのためには何をすべきか
こう考えていくことで、「履歴書をどう書けばいいかわからない」「面接で何を話せばいいかわからない」という段階から抜け出すことができます。
自己分析が必要な理由は就職活動を上手く進めるため
自己分析をすることで、自分の強みを明らかにして、企業側にアピールすることが可能になります。
自己アピールができているかどうかで、採用担当者の印象は大きく変わります。
自己分析の具体的な3ステップ
1.自分の経歴を紙に書き出す
最初に行うのが、自分の経歴を書き出すことです。学歴やアルバイトはもちろん、中学高校の部活や学習塾についても書き出しましょう。
具体的な数字や名称まで書き出すのがポイントです。採用担当者に見せるわけではありませんから、とにかく沢山手を動かします。
2.自分の強みを整理する
書き出した経歴の中で、自分の強みと弱みを分析して行きます。部活のコミュニケーションで苦労したことや、計画立てて行えたことなどを整理していきます。
長く続いたこと≒自分が興味を持って行ったことと考えても良いです。
3.自分の弱みを書き出す
弱みを書き出してみるのはかなり大切です。弱点しかない人間なんていませんし、弱みを裏返せばポジティブな面が見えてきます。
また、自分の弱みを整理しておくことで、面接時に指摘されてもフォローしやすくなります。
無料で自己分析・適職診断を行える『グッドポイント診断』
はじめのうちは自分だけで自己分析するのは難しいです。しかし、今は無料自己分析や適職診断できるサイトが登場しています。
特にお勧めなのがリクナビNEXTの『グッドポイント診断』です。
18種類に分けた強みの中から、客観的にあなたの強みを5つ診断することができます。
アピールポイントを発見して応募時に強みを伝えられるのはもちろん、応募書類見直しのきっかけにもなります。
類似サービスには、マイナビの『適職診断MATCH』や、キャリタス就活の『キャリタスQUEST』などがあります。
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